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秋田栄養短期大学 コラム「栄養と健康のちょっとイイはなし」
13.秋田の特産品② 秋田えだまめ – 田中景子 (講師)

秋田で枝豆が有名なこと、ご存じでしたか?実は年間出荷量が日本一になったこともあるくらい、たくさん作られているんです。枝豆といえば、夏におつまみのイメージが強いと思いますが、「秋田えだまめ」は昼と夜の寒暖差が大きくなる秋に旬を迎えます。日中、光合成をして得たエネルギーを夜に糖分として蓄えるため、甘くておいしくなります。昭和40年代、減反対策のため県南部で栽培がはじまりました。盆地特有の気候、奥羽山脈からの雪解け水、肥沃な土壌など、枝豆の生育に適した自然環境に恵まれています。県オリジナル品種「あきた香り五葉」や「あきたほのか」、「あきたさやか」などがあります。

枝豆と大豆は、見た目は異なりますが収穫時期が違うだけで、もともとは同じ野菜です。未成熟の時期に収穫されたものが枝豆、成熟するまで待ち、茶色く乾いたものが大豆となります。枝豆は野菜類に分類され、豆と野菜の両方の特徴を持っています(ちなみに大豆は、豆類に分類されます)。豆類の特徴である良質なたんぱく質や大豆イソフラボン、そしてビタミン類、食物繊維やカルシウム、鉄、カリウムなどが豊富で栄養価の高い野菜です。野菜類の中でたんぱく質が豊富なのは珍しく、卵や豆腐と同程度で、筋肉や体の組織を作るのに役立ちます。

枝豆は鮮度が命で、たった1日で甘味が半減してしまいます。購入したらすぐに調理しましょう。定番の塩ゆではもちろん、枝豆ご飯やサラダ、ずんだもちなど幅広くさまざまな料理に使用できます。

 

枝豆ごはん

ずんだもち