納付金と奨学生支援制度

 学納金は、①学費[入学金・授業料・施設費・教育資料等諸費]と、②その他[課外活動諸費]で構成され、各年度2期分納制(4月・9月)となっています。初年度は、入学者選抜合格後の手続期間内に4月分の納入をすることから、受験をするまでには所定の金額をご準備する必要があります〈表1・表2〉。
 上記以外に、入学までに各自でノートパソコン・カラープリンターを準備していただくことになります(本学が斡旋する業者からの購入、または各自で準備)。また、入学後には白衣(実験・実習用)、包丁、実習費などとして約5万円のほか、教科書購入費(履修科目数によって異なりますが、目安として前期25,000円:後期15,000円)をご準備ください。[調理科を卒業して、すでに包丁などを持っている方は購入する必要がない場合があります。]

奨学生制度・支援制度は以下の2種類があります。

A 学業奨学生制度

当該年度の授業料の半額(294,000円)を免除する制度です。

B 家族学費支援制度

入学予定者の父母または兄弟姉妹が本学園の大学・短期大学を卒業している場合は、入学金より10万円を免除します。
兄弟姉妹が同時に在学中の場合は、上級学年の方が卒業するまでの年度において、下級の方の授業料の1/3を給付します。

入学者選抜

本学の入学者選抜は、①総合型選抜、②学校推薦型選抜、③一般選抜、④社会人選抜、⑤大学入学共通テスト利用選抜、に区分されます。
面接試験や口頭試問、調査書審査、科目筆記試験等の結果から多面的・総合的観点により選考を行います。
学業奨学生は、成績が特に優れている受験生の中から選抜し、認定します。①②の選抜については学業奨学生選抜小テストがあります。また③の選抜については、成績上位者を認定します。(各試験の詳細につきましては、入学者選抜要項をご確認ください)。

大学独自の奨学生制度のほか、多くの学生が利用する制度として「日本学生支援機構」があります。貸与奨学生の種類は2種類で、無利子の「第一種奨学金」と有利子の「第二種奨学金」があり、申し込みは、進学前に申し込む『予約採用』と入学後に申し込む『在学採用』があります。予約採用は、高校3年生時に申し込むこととなりますが、具体的な申込時期については、在学する高等学校へお問い合わせください。また、その他に、各自治体で行われている奨学金制度や銀行・金融機関の教育ローン、信販会社の教育ローンも準備されております。