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「トマトコーヒー」と「酒粕コーヒー」の焙煎に挑戦

1月19日、基礎演習では食品加工実習として、外部講師の今野孝一氏をお招きして代用コーヒーの焙煎と試飲を行いました。
今野氏は日本タンポポの根から作るコーヒーの製造販売などを行っている「よしかタンポポプランニング」(大仙市協和峰吉川)の代表で、通称タンポポ博士。
今回の授業ではトマトと酒粕を原料にしたノンカフェインの「トマトコーヒー」と「酒粕コーヒー」の焙煎にチャレンジしました。
トマトコーヒーの原料にしたのは、企業から譲渡されたトマトジュースの搾りかすを今野氏が自ら乾燥し粉砕したもの。「酒粕を焙煎コーヒーにしたのはおそらく自分が世界初。皆さんも栄養士として積極的に新しい風味にチャレンジしてほしい」と学生を激励しました。
授業に参加した学生からは「酒粕は焙煎するとラムレーズンのようないい香りがした」「焙煎度合いによって風味が違うことが分かった」といった声があがりました。