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歴史ある蔵で味噌玉づくり体験
横手市連携プログラムにて旧勇駒酒造を訪問
6月14日、本学の学生たちは横手市との連携プログラムの一環として、横手市増田地域にある「旧勇駒酒造(国登録有形文化財)」を訪問しました。この地域は、内蔵(うちぐら)のある町並みが今も大切に守られていることで知られています。
はじめに歴史ある醸造蔵の内部を見学させていただき、地元の発酵文化や建物の歴史にふれました。
見学のあとは「味噌玉づくり体験」に挑戦。魚粉や海藻など、色とりどりの具材の中から自由に選び、味噌と混ぜてピンポン玉のように丸めていきます。カラフルで可愛らしいトッピングに、学生たちは自然と笑顔に。個性あふれる味噌玉が次々と完成しました。
出来上がった味噌玉を使って味噌汁を味わい、「自分の感性を形にできた」と達成感を語る学生も。麹の甘みと味噌の深い風味を通じて、日本食や地元食材の魅力を改めて実感したようです。
また、伝統的な蔵造りの空間で地元の方々とふれあった時間は学生たちにとって心温まる経験となり、地域の文化や伝統食への理解を深める貴重な機会となりました。