栄養士+保育士のダブル資格取得を目指す
「食育こどもコース」の伊藤若菜さん

 本学の「食育こどもコース」は、卒業と同時に「栄養士」の資格取得だけでなく、「保育士」の資格も取得することができます。通常の講義や実習などの「栄養士」に必要な知識や技能を習得しながら、さらに「保育士」の資格取得対策に臨んでいる学生にお聞きしてみました。

Q:試験に向けた対策講座を受講した感想をお聞かせください

法人内にある秋田看護福祉大学の先生方からの講座を受講したり、本学の先生からのアドバイスをいただいたりして、楽しく有意義に資格取得に向けた勉強ができています。

Q:栄養士と保育士のダブル資格を取得する魅力を教えてください

資格を複数取得することで、将来のさまざまな場面に備えられることが魅力です。こどもの発達については、短大での食育・栄養関連の授業でもテーマになっていますので、双方を関連させながら勉強ができるところが面白いです。

Q:筆記試験対策のほか実技試験対策はどのようにしていますか

こどもの頃にピアノを習っていたこともあり、短大のホールにあるピアノを自由に弾かせてもらっています。授業が終わったあとの気分転換にも役立っています。

Q:先日は法人内のこども園で園児の皆さんとも触れ合ったようですね

実際に園児の方々と接することで、保育士の業務を直接肌で感じることができました。おかげで実際に働く際のイメージも具体的に描くことができました。

Q:伊藤さんの将来像についてお聞かせください

まず第一に、栄養士として確実に就職をすることが目標です。そして、児童福祉施設(保育園など)でこどもたちが元気に、そして美味しく食べられる食育活動に携わっていきたいと考えています。

[指導している先生より]

 本学卒業と同時に保育士を取得できる「食育こどもコース」は、校外実習の予習・復習として、また実際の就職を考える際に児童福祉施設への希望をされる学生さんたちにとって、非常に魅力的だと思います。
 短大生活という限られた時間を有効活用して、将来に対する可能性や働く環境に対する選択肢を広げられる絶好のチャンスです。私たちも皆さんの目標達成に向かって、今後も精一杯バックアップしていきます。